夫 借金

  • 財産分与

    財産分与とは、婦が離婚するにあたって、それまでの結婚期間に婦で築いてきた共有財産について分割し、それぞれに分けることをさします。 財産分与の対象となる財産は、共有財産とよばれる、婦が共同で築いてきた財産です。婦が持つ財産には、共有財産以外にも、特有財産とよばれる、婦それぞれが個人でも持つ財産があります。...

  • 過払い金請求

    過払い金請求とは、過去に自分が返済した借金について、払いすぎてしまった部分の金額を取り戻す手続きのことを言います。では、なぜ多くの方が借金を払いすぎるといった事態になったのでしょうか。以下解説します。 そもそも、お金を借りる人を保護する目的から、貸金業者は金利(お金を貸すときの利子)を自由に決めることはできず、法...

  • 任意整理

    任意整理とは、借金を返すことが厳しい状況になったときに、貸金業者または債権者と交渉して、債務を多少減額してもらったり、利子をカットしてもらう手続きのことをいいます。以下は、他の債務整理制度と比較して、任意整理に関するメリットとデメリットを紹介します。 ・メリット① 裁判上の手続きを要しない任意整理の一番のメリット...

  • 個人再生

    個人整理とは、借金が多く膨れ上がり、満額を返済をすることが厳しいという場合において、借金をおよそ5分の1にまで圧縮し、その金額を3年から5年にかけて返済していく債務整理における制度です。では、この制度が他の債務整理制度と比べてどのような違いがあるのかをメリットとデメリットに分けて説明いたします。 ・メリット① 借...

  • 自己破産

    借金が膨れ上がって、返すことが現実的に不可能になってしまったとき、債務整理の中で自己破産という制度を運用する方が少なくありません。自己破産とは、自分が現在負っている借金(債務)を全て免除してもらう裁判上の手続きのことを言います。この制度は、「借金が帳消しになる」ということだけを聞けば非常に簡便な手段であると考えて...

  • 相続放棄

    相続人にとってマイナスとなる財産は、例えば、借金の返済義務であったり、ローンの支払い義務などが挙げられます。相続する遺産のうち、このようなマイナスの財産が多く含まれている場合には、債務超過になっていることがあります。そして、債務超過の場合、そのまま遺産を相続してしまうと、相続人は損をしてしまいます。このような場合...

  • 裁判離婚

    婦だけでは離婚協議がうまくいかず、第三者に判断してもらおうとしても、まず離婚裁判を起こすということはできず、離婚調停を行う必要があるのです。 2つ目の条件は、民法に定められた離婚の条件を満たしているということです。民法第770第1項には、次のように規定されています。「婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴...

  • 調停離婚

    離婚調停は、正式には婦関係調整調停というもので、家庭裁判所に申し立てることで行ってもらうことができます。申し立てには、申立書や婦の戸籍謄本などが必要となります。 離婚調停は、調停委員会が婦の間に入る形で話し合いをすすめていきます。婦それぞれが個別に、調停委員に対して自分の考えや思いを伝え、双方の意見を聞い...

  • 協議離婚

    民法第763条には「婦は、その協議で、離婚をすることができる。」と規定されています。協議離婚とは、この条文にあるように、婦が協議、すなわち話し合いによって、離婚すること自体やその条件について合意し、成立させる離婚の方法のことをさします。離婚届に婦双方が署名捺印し、必要事項を記入した後に役所に提出します。役所...

  • 離婚後の氏と戸籍

    民法第750条に規定されている通り、結婚すると、婦どちらか一方の氏を名乗ることになります。結婚で氏が変わらなかった方は、離婚後も氏が変わりません。 一方で、結婚で氏が変わった方は、離婚後の氏については2つの選択肢があります。1つ目は、結婚前の氏に戻るというものです。このように旧姓に戻ることは、復氏とよばれていま...

  • 婚姻費用分担請求

    婚姻費用とは、婦が結婚生活を送るにあたって必要となる費用のことをさします。婦は、2人で生活を送るなかで、食費や水道光熱費、家賃などさまざまな支出があります。こうした支出については、婦がそれぞれの収入に合わせて、ともに負担することとなっています。たとえば、一方が専業主婦(専業主婦)の場合にはその方の収入はあり...

  • 離婚の種類と手続き

    協議離婚とは、婦が話し合いによって離婚するかどうかや、離婚の条件について合意し、成立させる離婚の方法のことをさします。手続きとしては、婦双方が離婚届に署名、印鑑を押し、役所に提出します。多くの方が離婚と聞いてイメージする方法が、この協議離婚にあたるのではないでしょうか。離婚している婦のおよそ9割が協議離婚に...

  • 父親が親権を獲得するには

    婦が離婚する際に、大きな問題となることの1つが、親権をどちらにするのかという問題です。しかし、たとえ親権を争って、父親が親権を獲得したいと主張しても、なかなか認められるケースが少ないのが現状です。もちろん、父親が親権を獲得することは絶対にできないという訳ではありません。とはいえ、実際問題、父親ではなく、母親が親...

  • DV(家庭内暴力)

    DV(家庭内暴力)とは、同居中の婦や内縁関係の男女の間で行われる暴力行為をいいます。殴る等の物理的な暴力行為だけでなく、罵声を浴びせる・無視する・人格の否定をするような暴言を吐く等の精神的DV、生活費を渡さない等の経済的DV、性行為を強要する等の性的DVも含まれます。そして、警視庁によると、DV被害を相談する方...

  • 【弁護士が解説】結婚前や結婚後に債務整理するとどんな影響がある?

    結婚前に債務整理をすると、結婚後は婦2人で債務の返済をする必要があるのか、相手に迷惑をかけたくないので結婚を諦めるしかないのか、といったようなご質問を多数いただきます。 しかしながら、基本的には婦別産制の考えが採られているため、自分名義で所有している債権及び債務は個人特有の財産であるとされます。 そのため、結...

  • 精神的苦痛による離婚|慰謝料を請求することは可能?

    協議離婚は婦の話し合いによって財産分与や慰謝料について話し合いをし、離婚届を役所に提出することで成立する離婚形態です。 裁判離婚は財産分与や慰謝料の額について協議が調わなかった場合や、相手方が離婚に応じてくれないような場合に、家庭裁判所に申立てをすることで、調停や裁判を経て裁判官から離婚を認めてもらう制度となっ...

  • 悪意の遺棄とは?具体例や慰謝料請求についてわかりやすく解説

    悪意の遺棄とは、婦間の義務に正当な理由なく違反することです。民法770条により、「配偶者に悪意に遺棄された」として規定された法定離婚事由の一つとなります。ここでいう婦間の義務は、民法752条に定められた「同居義務」「協力義務」「扶助義務」の三つを指します。同居義務とは、文字通り婦は同居していなければならず、...

  • 個人再生をしても車を残せるケースとは

    個人再生ではなく任意整理に切り替えて借金問題を解決するというのも一つの方法です。任意整理では借金の元本の額は変わらない一方で、利息や遅延損害金などを免れることができるため、元本のみの返済を目指すことができます。そして、任意整理においては、やむを得ない事情が認められれば、個人再生において絶対的に禁止されていた特定の...

  • 【弁護士が解説】自己破産手続きの具体的な流れや期間について

    一定以上の財産があるか、ギャンブルや浪費などが原因で借金をして自己破産に至ったような場合に用いられる手続きが管財事件です。財産については処分され、換金後に債権者へと配当されるほか、後述しますが破産管財人への報酬として予納金を20万円以上納める必要があります。具体的な流れとそれぞれの手続きにかかる期間それでは実際に...

  • 配偶者の不倫が原因の離婚|財産分与を拒否することはできる?

    財産分与は、離婚時に婦の共有財産を等しく分担することで、これまでの婚姻生活を清算するという役割があります。財産分与は共有財産への寄与度に応じて決定されます。しかし一般的にはの方が収入が高いため、妻はあまり財産を得られないのではないかとご心配になられる方もいらっしゃいます。しかしながら、財産分与における共有財産...

  • 離婚調停の不成立~その後の流れや対処法について解説~

    離婚調停とは、家庭裁判所において、離婚するか否かや、離婚する際の条件等について、婦それぞれが合意の成立を目指して話し合いを行うものをいいます。離婚調停を経て離婚が成立した場合、そのような離婚の方法を調停離婚といいます。離婚調停は、話し合いとはいっても、婦が面と向かって話をするわけではありません。調停委員が婦...

  • 離婚時の年金分割|いつからいつまでもらえる?

    月以降に離婚した婦に利用が限られていますが、年金分割の対象期間はすべての婚姻期間です。つまり、婚姻期間が長ければ長いほど分割割合も大きくなり年金支給額が増える傾向があります 。3号分割の場合、合意分割とは異なり、分割対象期間は2008年4月以降に第3号被保険者であった期間のみです。2008年4月以前に第3号被保...

当事務所が提供する基礎知識Basic knowledge

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事務所概要Office Overview

名称 こまえ希望法律事務所 弁護士 嶋本 雅史
所在地 〒201-0014 東京都狛江市東和泉3丁目8-3 いづみレジデンス A201
TEL/FAX TEL:03-5761-9201 / FAX:03-5761-9202
対応時間 月~金 10:00~17:00(事前予約で時間外対応可能です)
定休日 土曜・日曜・祝日(事前予約で休日も対応可能です)
アクセス
  • 小田急線 和泉多摩川駅 徒歩2分

和泉多摩川駅から南西方向にふれあい側道を進み、石川歯科医院を左折、まいばすけっとを右折です。 駐車場は備えておりませんので、お車でお越しの場合はタイムパーキング東和泉などをご利用いただければ幸いです。

事務所外観